(ネタバレ)鋼の錬金術師 ガンガン 11月号

先日、年賀状の注文書が回ってきて、来年は丑年な事に気がつきました。

狙ったわけではないと思いますが、来年は鋼の錬金術師が再アニメ化、もしかしたら鋼の錬金術師最終回?と、色んな意味で牛さんの年になるのかなぁと思いました。

最終回を意識するのは寂しいですが、毎月毎月、どんな終わり方になるのか、ますます見たくなっていくので、来年が楽しみです。




















最初からプライドが凄いです。

飛び退るエド、ランファンに比べ、襲いかかるプライドがものすごく大きく見えます。

いつの間にかグリードになっていたリンと、とにかくリンの心配をするランファンも気になりましたが、周りの木々やら地面やらを食い荒らしながら迫るプライドのとんでもなさにそれどころではない感じです。

先月、エドたちがチームワークで逆転した、と思ったら今回は一転してピンチで、ページをめくる手にも力がこもります。
以前は、つっかかるランファンにまともに相手をしていたエドが、これから頼りにしてる、といなしたり、ランファンと言い合いながらもフーさんとハインケルさんを助けたり、ちゃんと全体を見ながら闘っているのを見て、守る、という決意をちゃんと実行しているんだなぁと思いました。

さり気なくハインケルさんを庇うように前に立ったグリードさんも、ちゃんとしたリーダーだなぁと思います。

ぼりぼりと木々を食べるプライドを見て、やっぱり食欲と嗅覚だけではなく、疑似真理の扉も手に入れたのかなぁと思いました。
食べたものの行き先はやっぱりあの空間なんでしょうか…

ホーエンハイムさんの呼びかけに気がついたアル、無事で良かったです。
さり気なくアルの頭を持ってあげてるダリウスさん、いい人だなぁと思いました。

ホーエンハイムさんの分身のお父様の、さらに分身のホムンクルスがアルの魂に干渉しやすい、というのは気になりました。
そういえば、前にアルが真理君のことを思い出したときもエドの呼びかけで気がついていた気がしますが、なにか関係があるのかなぁとちょっと気になりました。
それにしても、ホーエンハイムさんとお父様とホムンクルスの関係を思うと、エドやアルとホムンクルスの関係も近いのかなぁと思いました。
兄弟よりはちょっと遠いけど、いとこよりは近いくらい?のように思ってしまいます。

合流したホーエンハイムさんたちとフーさんたち、ホーエンハイムさんがフーさんに言いかけたのは、やっぱり昔ホーエンハイムさんがシンに渡って西の賢者になったことなのかなぁ…
ホーエンハイムさんは、割と身の上の事を隠そう隠そうとはしていないように見えますが、俄には信じられないような話ですし、信じるか信じないかは聞いた人次第、と思っているのかなぁと思いました。

プライドの大暴れに責任を感じたアルが作戦を考えるきっかけになったのは、ダリウスさんのスラムの住人が巻き込まれる、という言葉だったようなのが、誰かを犠牲にした身体はいらない、と言ったアルらしいなぁと思いました。

ダリウスさんをゴリウスさんと言ったり、ヒーローは遅れてやってくる、と言ったり、プライドを前にして、おっかないもんなぁ、と言ったりするホーエンハイムさんはペースを崩さない人で、なんだか安心感があります。

プライドを閉じ込めるまでの流れは緊張感がありました。
ホーエンハイムさんを警戒しすぎて、考えすぎていたのに飛びかかってきたアルを抑えて油断してしまうのが、プライドはホーエンハイムさん以外は舐めてかかっていたのかもしれないなぁと思いました。

アルを抑えて勝ち誇るプライドに、一拍置いてから「俺の息子をバカにするな」と怒りをあらわにしたのがかっこ良かったです。
一瞬にしてプライドを中心に競り上がった壁は、クセルクセスの崩壊の日をちょっと連想しました。

壁の隙間から刃を伸ばしたプライドに、ちょっとビビった、と言っているのが面白かったです。
ホーエンハイムさんは死なない人のはずなのに、そういう、普通の感覚なのがホーエンハイムさんの凄いところなのかもしれないなぁと思ったりしました。
ホムンクルスたちは、どこかちょっとくらい怪我したり死んだりしても大丈夫、と思っているように感じるので…自分の中の賢者の石を人の命、と思っているホーエンハイムさんとの違いなのかな、と思ったりもしました。

ドームの中に閉じ込められたアルとプライド、酸素も食べ物も何もいらない身体とはいえ、真っ暗ななかに敵と閉じ込められる、というのはかなりの勇気がいると思います。
凄い覚悟だなぁと思いました。

アルがプライドを挑発しているように見えたのは、プライドに冷静に考えさせない為かな、と思いました。

そして、外のグリードさんたち、姿はリンなので労られて戸惑うフーさんとランファンが可愛かったです。

そして、エドとホーエンハイムさん、食って掛かるエドをホーエンハイムさんが見たのは、「兄さんに言ったら絶対反対される」という言葉を伝える時だけだったので、ホーエンハイムさんも、アルごとプライドを封じ込める作戦に乗るしかなかったのは悔しいのかもしれないなぁと思いました。
以前にフーさんに事を成すには情を捨てる事も必要、と言われていて、それでウィンリィを巻き込んだのに、やっぱり咄嗟には決断できないのがまだまだホーエンハイムさんには及ばないところなのかなぁと思いますが、でも見ていて応援したくなるところだなぁとも思います。

いつの間にかエドたちからはなれてセントラルへ向ったグリードの行動は以外で驚きました。いきなりお父様に挑むほど無謀かなぁと思うのですが…
でも、他に思いつきません。グリードさんの目的、すごく気になります。
グリードさんが離脱したのは自分の手下のキメラ軍人さんたち、リンの従者のランファンとフーさんの無事を確かめてから、だったところにグリードさんの情の厚さを感じました。

暗闇のプライドとアルの会話はとても興味深かったです。
プライドの仕草が、いちいち本当の子供みたいで、姿が見えていたらアルはもっと戸惑ったかもしれないなぁと思いました。

しばらくは、威圧的なしゃべり方をしていたアルが、プライドの子供っぽい面を感じて素のしゃべり方になっているのも面白かったです。

淡々と「お母さん」について話すプライドにびっくりしました。
今までひたすら怖い印象だったので、庇ってもらった事にちゃんと情を感じていたんだなぁとか、アレは好きです、家族ごっこでも楽しかった、とか…
なんとなくプライドは好き嫌いがない…というか、理解できないんじゃないかと勝手に思い込んでいたらしく、とても印象的でした。

思えば、お父様に反逆みたいな事をブラッドレイさんがプライドに話したのも、プライドが家族ごっこを楽しいと思っていた事を知っていたからかなぁと思いました。
執務室でグリリンと闘ったとき、割れたグラスに気を取られたグリリンをブラッドレイさんがすぐに攻撃したのも、奥さんに気がついたグリリンが万が一奥さんに向っても、プライドが守ると思ったいたからなのかもとか、じっさいプライドが影を伸ばしていながらグリリンを攻撃しなかったのも奥さんの為だったのかもとか…いろいろと振り返って考えてしまいます。

この先、もしも「お母さん」を取るか「お父さん」を取るか選ばなくてはならなくなるとしたら、プライドも板挟みになるのかなぁ…
プライド、お母さんに情があるなら、何百年も一緒にいたお父様にも情があるんじゃないかなぁと思うので…(ラストさんも、生みの親に対する愛情はある、というような事をいっていましたし…)

自分たちさえ良ければいいとは思わずに踏みとどまる、心の強い人間を人柱に選んでいる、というのも意外でした。
だからキンブリーさんは資格がないと思われているのかなぁ…
その揺るぎない心を信用している、といったプライド、そういえば、子供の姿で油断させようとしているようなのも、人間は子供が酷い目に遭っていたら助けようとする、とか、子供と大人なら子供の方に味方したくなる、とかそういう信頼があってのことなのかなぁと思いました。
卑怯な手段をとれるのは、相手の情に対する信頼あっての事なのかも、と思うと価値観を揺さぶられるような、複雑な気持ちになります。

そういえば、お父様もホムンクルスたちもそうめちゃくちゃな事をいっているわけではなくて、単に価値観の違いなのかな、と思えてきました…
グラトニーを食べてしまったのも、もとは一つの存在だから吸収もプライドの価値観的にはそう問題ではないのかも…

夜が明けて、セントラルのスラムにやってきたスカーさん一行がメイちゃんを見かけた、ということは、メイちゃんはもうセントラルにいるんですね…スカーさんたちでもエドたちでも、とにかく早く合流できればいいなぁと思いました。

また、ブラッドレイさんが東で死んだ事になっているのも驚きました。
独裁者が死んだとなれば混乱するんじゃないかと思ったのですが、お父様が全面に出てきていたんだったなぁと思い出しました。
もしかしたら、お父様的にはブラッドレイさんに敷いたレールは終着駅なのかも、と思ってしまいます。
ブラッドレイさん的にも、父離れではないですが、お父様に従い続ける以外の選択肢が見えてきたらいいのかもしれないなぁと思いました。

イシュバール人がテロをするんじゃないか、と心配している人たちにテロ以外で国を変えようとしている大切な仲間、と言ったのは印象的でした。
以前は、なんでも一部を全部見たいに言っていた気がするのですが、なんとなく視野が広がっている気がして、落ち着いたなぁと思ったのですが、すぐに殺されたスカーさんの仲間たち…しかも、やったのはキンブリーさんのようで…

以前、身内を殺したキンブリーがまたしても…
スカーさんは、踏みとどまれるのか、とても気になります。
混乱のままに助けてくれた医者を殺してしまったり、怒りのまま復讐に乗り出したことを乗り越えているはずなので、ここでまたキンブリーに怒りをぶつけてしまったらウィンリィの気持ちも無駄になってしまうと思うので…スカーさんには、ほんとに踏みとどまって欲しいです…
特に、キンブリーさんは、ただ殺してしまったらやっぱりキンブリーさんの勝ち逃げになるんじゃないかと思ってしまうので…

グリードさんの動向、暗闇のプライドとアル、スカーさんとキンブリーさん…
色んな事が気になります。
来月も楽しみです。

2008/10/19(日) | 鋼の錬金術師 | トラックバック(0) | コメント(4)

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『お久しぶりです。』

こんにちは!みーさん様。
興味深い話題だったのでお邪魔してしまいました!

>それにしても、ホーエンハイムさんとお父様とホムンクルスの関係を思うと、エドやアルとホムンクルスの関係も近いのかなぁと思いました。

あーどうなんでしょうね?これ。
私はお父様とホムンクルスの息子達との間に血のつながりってあるの?と疑っていたんですが、今月号のようなことを書かれるとありそうですね〜。
ということは、エドとプライドが従兄弟?なんていうおもしろいこともありえそうですね。

>卑怯な手段をとれるのは、相手の情に対する信頼あっての事なのかも、と思うと価値観を揺さぶられるような、複雑な気持ちになります。

わかります!なんかカチンとしますよね。
でも逆に考えると卑怯な手段をとるからといって相手を嫌うとか馬鹿にしてるともいいきれないのでは?
現実世界でも好意はあるけど自分の目的のためには利用するとか、美しくない状況ってあると思います。
まあ、お父様を見てると本当に人間をなめきってるようには見えますけどね。
プライドのように義母を好きだといいながら利用しているケースもありますし。
ホムンクルス側の人間への心理はまだまだ謎が多いですね。

>ブラッドレイさん的にも、父離れではないですが、お父様に従い続ける以外の選択肢が見えてきたらいいのかもしれないなぁと思いました。

いいですね〜!私はブラッドレイには是非に離反して心のままに振舞ってほしいと願ってます。
どうみても彼は息子達の中でも貧乏くじを引いてますよね?
荒川先生の優しさで彼にも何かを与えてほしいなあ〜なんて私は考えてます。

>ここでまたキンブリーに怒りをぶつけてしまったらウィンリィの気持ちも無駄になってしまうと思うので…スカーさんには、ほんとに踏みとどまって欲しいです…
特に、キンブリーさんは、ただ殺してしまったらやっぱりキンブリーさんの勝ち逃げになるんじゃないかと思ってしまうので…

スカーの正念場はこれからですね。
信念をとおせるのか?とおして勝てるのか?胃が痛くなりそうですが、これからの展開がとても楽しみです。
ウィンリィがスカーの命には何か意味があると言ったことがこれから証明されるのでは?とか私は考えています。
キンブリーのことについてはどんな形かはわかりませんが、荒川先生が絶妙な落ちをつけてくれると思います。

2008/10/19(日) 23:59:44 | URL | [ 編集]

ヒロボ

『場違いですみません』

みーさんさん、はじめまして、ヒロボと申します。
ネタバレが嫌な性質なんで、今頃「ネタバレ 零 月蝕の仮面 プレイ日記」を読ませて頂いております。
いや、もう、ホントに・・・面白い!!バンバン!(←机を叩いています)
いや、ごめんなさい。
私も、みーさんさんに負けず劣らずガクブル涙目しながら最後までやりきったんですが、なぜか同じ境遇にあった人の話はおもしろい。
特に「いきなり流歌ちゃんが転んだ!!ぎゃーーーす!!」には爆笑しました。
各シーンを思い出しながら楽しませてもらってます。
すばらしい日記をありがとうございます m(_ _)m

2008/11/25(火) 17:23:25 | URL | [ 編集]

みーさん

『Re: 場違いですみません』

いまさらですが、コメントありがとうございます!
楽しんでいただけたようでなによりです(笑)

私もクリア後ちょこっと他所様のプレイ日記を見ていたのですが、皆さん冷静で、こんなにビビりまくりながらプレイしてるのって私だけじゃ…とちょっと思っていたので、仲間がいてうれしかったです

2009/03/28(土) 02:29:42 | URL | [ 編集]

みーさん

『Re: お久しぶりです。』

いまさら返信ですいません、毎月毎月どんどん話が進んでいきますね。

プライドの言動を見ていると、人柱がいなければお父様の計画も発動しないとしたら賢いのは逃げる事、のような気がしてしまうのですがたとえそうでも、アメストリスを捨てて逃げるようなエドやアルなら全く応援したくならないだろうなぁと思うと複雑なんです…
でも、きっと彼らはいつかこんな気持ちも吹き飛ばすようなことをやらかしくれるんじゃないかなぁと楽しみにしています。

2009/03/28(土) 02:34:44 | URL | [ 編集]

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