見終わってから、思いつくがままに感想を書いていたら異様に長くなってしまいました…
小説版(?)もインタビューとかもあんまり見たことがないしで、いつもにましてとんでもなく的外れなことを書いている気がします…
勘違いしているところがあったら教えてもらえたらとても嬉しいです。
小説版(?)もインタビューとかもあんまり見たことがないしで、いつもにましてとんでもなく的外れなことを書いている気がします…
勘違いしているところがあったら教えてもらえたらとても嬉しいです。
やはり、音楽が好きです。
ロマの歌とか、良い曲が多かったですし、ものがぶつかったり壊れたりする音、馬車でノーアさんがエドワードさんに触れたときのアクセサリーのふれあう音などの効果音もとても臨場感があるなぁと思いました。
アメストリスを懐かしむエドワードさん、どこかに連れて行ってほしいノーアさん、どこにも行けないハイデリヒさん、それぞれの立場や考え方の違いがとても興味深かったです。
冒頭の島の戦いはスピーディで面白かったです。
エドワードさんとアルフォンスの共闘は、本編でも後半ほとんどなかった気がするので、とても嬉しくなりました。
(科学に対する問答は、ちょっとうーんと思ってしまいました…
個人的には、科学は科学でそこにあるものでしかないから…それに幸せとか不幸とか…恣意的で流動的な何かをくっつけるのはどうなんだろうなぁと思ってしまうので…)
車でそんな話をするエドワードさんがほんとに楽しそうだなぁと思いました。
劇場版で一番良い笑顔だったのでは…
エドワードさん、ロケットを研究していたのはアメストリスに帰るため、でよかったんでしたっけ…
最初は熱心だったけど今はあんまり興味を示さなくなったのは、なにか理由があったのかな。
エドワードさんがロケット実験?を見ずに行ってしまったのは、目的が達成できそうにもなくて努力もしていない自分と、目的に向かって希望を持ってがんばっているハイデリヒさんたちを比べてしまうのが嫌だったのかなぁ…
ノーアさんを助けたエドワードさんの義手の高性能さにびっくりしました。
すごい…ちょっと欲しくなってしまった…
追われているならしかたない、とノーアさんを受け入れたハイデリヒさん、自分たちも生活大変だろうに、いい人だなぁと思ったのですが、地に足のついてないように見えるエドワードさんのお目付役の意味もあったのかなぁともちょっと思いました。
警官のヒューズさん、雰囲気がずいぶん違うように感じて驚きましたが、もしかしたらアメストリスのヒューズさんも、グレイシアさんと結婚する前はあんな感じだったのかもしれないなぁと思いました。
結婚して、考え方が変わったり雰囲気が変わったなら、あの惚気ようも納得がいくなぁと思います。
(ところで、ドイツって若い男の子と女の子がルームシェアするのに抵抗が少ないお国柄なんでしょうか?ヒューズさんがジプシーと一緒に住むなんて〜みたいなことを言っていましたが、ジプシーじゃなかったら年頃の男女が一緒に住んでてもいいのかなぁと思ってしまったので…少なくとも戦前の日本なら大変なことになってる気がしますが…あ、もしかしたら一緒に住んでる時点で結婚前提と思われるのかな?)
「あなたの夢を私が見るのよ」と言ったノーアさんの言葉が印象的でした。
アメストリスの方が現実だと思っているエドワードさんに、それでもアメストリスは夢の中にしかない、と言っている風にも感じましたし、その夢を共有したいといっているようにも聞こえました。
ノーアさんの話は、とても難しいと思いました。
ノーアさんたちの自分たちの呼び名「ロマ」が「人間」という意味だというノーアさんに、ゲルマン人からもロマからも人間扱いされてされていなかったんだろうなぁというのを感じて辛い気持ちになりました。
故郷がないのはロマたちみんなが一緒でも、その中からすらはじかれてしまったノーアさんの孤独さが伝わってきました。
(でも同時に思ってしまったのが、ロマが人間という意味なら、ロマにとって、ほかの民族はなんなんだろうなぁということです。ドイツではアーリア人が多かったから、金髪碧眼が優勢、という論調が強くなったのだと思いますが、もしもロマの人数、権力が強かったら、ロマは人間だけどほかは人間じゃない、みたいな論がまかり通っていたかもしれない、と思います。
多分、差別の種みたいなものはいろんなところにあって、普段は意識してないものが突出してしまったり、目的を持って振りかざされたりするのが怖いのだろうなぁと感じました。)
エドワードさんは本当にドイツに無関心だったんだなぁと感じました。
あれだけ大っぴらに語る人たちが多いので、多分普通に生活していたらドイツの世論とかも分かってくると思うので…
あえて聞かないようにしていたのかなぁと思いました。
ドラゴンエンヴィーにはびっくりしました。
なんで古城に住んでいたんでしょう…噂を聞きつけたホーエンハイムさんかエドワードさんがいつかくるのを待っていたんでしょうか…
案外目立ちすぎて動けなかったのかなぁ…
エドワードさん、なんでこの世界でまで戦わないといけないんだ、みたいなことを言っていましたが、エンヴィーとはなんにも決着がついていなかった…というか、けっこう無視されていた気がするので、エンヴィーの方に同情してしまいました…その後、寄って集って捕獲されたエンヴィーも可哀想でした…
エッカルトさんの呪文に反応したエンヴィーと捕まっていたホーエンハイムさん、開いた扉と、次々にびっくりしました。
(エッカルトさん、やたらシャンバラにこだわっているし、魔術は使うし、アメストリスにいったらすごい錬金術が使えるようになっているしで、どういう人なんでしょう…
ホーエンハイムさんたちが扉を開いてから何百年経っていたはず?なので、その間にアメストリスから扉を抜けてきた人に教わったりしたのかなぁ…)
アメストリスのマスタングさん、雪に埋もれていたのも驚きましたが、あんまりにも暗くてびっくりしました。
最終回ではホークアイさんと幸せそうだった気がするのですが…
本編ではマスタングさんがどういう人か、よく分からなくてあまり感情移入できなかったのですが、山小屋のマスタングさんを見ていると、マスタングさん、落ち着いて考える時間があると、どんどん過去に遡って後悔とか反省してしまって、どんどん落ち込んでいって、どん底まで行くとちょっと極端な行動に出てしまう人なのかもしれないなぁと思えてきました。
そういえば、イシュバール戦後に人体錬成?しようとしたときもそんな感じだった気が…
リオールとセントラルで何か起こったと知ってから、ウインリィと電話しているときの声がいきなりしゃんとしていたので目の前になにか解決しないといけない問題があって、それに集中しているとちゃんとできる人のように思えてきました。
イズミさんが亡くなっていたのと、ウインリィかとっても大人っぽくきれいになっていたのに驚きました。
イズミさんはウインリィにラースとアルフォンスのことを託したようでしたが、シグさんにはラースのことを何もいっていなかったのでしょうか…
そもそもシグさんとラースはお互いのことを知っていたんだったかなぁ…
ぼろぼろで墓地にいたラースを見ると、シグさんとは交流がなかったように見えてしまいます。
もし、シグさんが、ラースが自分の子供だと知っていたと想像したら、結局離れるしかなかったのかなぁと悲しくなりますし、知らなかったと想像したら、自分の子供をことなのに、関わらせてもらえなかったのかなぁと切なくなります。どうだったんでしょう…
アルの登場には、おおー!と思いましたが、あんなに派手に地下水くみ上げて大丈夫だったんだろうかと思ってしまいました。
アームストロングさん、金の像をお店に出現させていましたが、原料の金はどこにあったのかなぁ…
あ、自分の演説に注意を引きつけているうちにアームストロングさんちの人がお店の中に運んでおいたのかも…
その姿を想像するとちょっと面白いです。
鎧を相手にしたアルフォンスの活躍はかっこ良かったです。
魂を移せる、の理屈がよくわかりませんでしたが、使い終わったらちゃんと全部アルフォンスに帰ってくるんでしょうか…ドイツで鎧から魂が抜けたらアルフォンスが目覚めていたので、魂、戻ってくるようですが何回もしていると目減りするんじゃないかと心配になってしまいました。
ドイツのグレイシアさんがヒューズさんにノーアさんは弱いから守ってあげて、と言っていましたが、やっぱりこういうのはどうなんだろうと思ってしまいます。弱い弱いと言われて守られていたら、本当に弱い、なんにもできない人になってしまうんじゃないかなぁと思ってしまうので…弱いから守るんじゃなくて、ノーアさんには強さもあるはずと信じてあげて欲しいなぁ、そのために支えてあげて欲しいなぁと思ってしまうし、ノーアさんも自分を信じてあげてほしいなぁと思ってしまう…でも、そういうのは強者の理屈なのかなぁ…ほんとの差別とかはされたことがないし、実際にそういう方と身近になったこともないので…私が理解不足なのかもしれないなぁ…)
館に忍び込んだエドワードさんと、門を抜けてきた鎧のアルフォンスとの再会は面白かったです。
やっぱりアルフォンスがいると、エドワードさんの表情がぐっと明るくなる気がします。
こういう姿を見ると、アメストリスだろうとドイツだろうと、アルフォンスの居るところがエドワードさんのホームなのかなぁと思ってしまいます。
アルにだけエドを探させたくない、といったウインリィの気持ちはなんだか分かるような気もします。
心配して待ってたのはアルだけじゃないよ、とエドワードさんにもアルフォンスにも示したいのかなぁ…
ラングさんとエドワードさんの会話は興味深かったです。
エドワードさんは、ことあるごとに夢、夢、と言っていますが、今、夢の中に生きている、というより、昔はよかったなぁと言っている人のように見えてしまいます。
冒頭の昔話に、ハイデリヒさんがそんな話ばっかり、と言っていたし、アメストリスにいる人たちが今どうしてるかなぁと言うことじゃなくて、帰らない美化された昔の話ばっかりしていたのかなぁとか思ってしまいます。
夢が現実に犯されるのが怖いんだろう、とエドワードさんが言って駆け出したのをみて、なんとなくエドワードさん自身も、エドワードさんの思い出のなかで天国みたいなアメストリスが、エドワードさんが地獄みたいだと思うドイツという現実に犯されるのが嫌だと思ったのかなぁと穿ってしまいます。
ハイデリヒさん、ドイツは負けていない、というのを世界にしめそう、と言っていましたが、ドイツの世論をまるで他人事見たいに話していたハイデリヒさんが心からそう思っていたとは思えないので、やっぱり建前だったのかなぁと思います。
誰に利用されていても、どうしてもロケットを完成させたいハイデリヒさんの情熱が、とても印象に残りました。
ハイデリヒさんを止めたエドワードさんを振り払ったハイデリヒさんの気持ち、いろいろ考えてしまいます。
エドワードさん、お話のなかで見る限りでは、ほんとに帰りたかったのかなぁ…と思ってしまいます。
なんだか、帰れないことを前提に、昔はよかったなぁ、帰りたいなぁと言っているような…人と関わらない言い訳をしているような、そんな風に見えてしまいました。
私がハイデリヒさんの立場なら、時間も能力もあるエドワードさんが逃げてばかりいるように見えてしまうのは、ものすごく悔しいし、腹立たしいだろうなぁと思ってしまいます。
頭がよくて、行動力もあるエドワードさんがまだロケット研究に情熱を持っていたら、もしかしたらロケットはもっと早く完成していたかもしれないし、完成していなくてもエドワードさんを信じて後を任せられたも…
もし、そうだったらハイデリヒさんはいかにも怪しい人たちの手を借りてでもロケットを完成させないと、と焦ることもなかったのかもしれないなぁ…とどうしても思ってしまいます。
ハイデリヒさんは、エドワードさんにずっと期待を裏切られ続けていたのかも…
エドワードさんに何も言わなかったハイデリヒさん自身の問題もあるのかなぁ…人と関わらないようにしているエドワードさんに積極的に関わっていく勇気がなかったのかなぁ…
ラースとグラトニーの対決は迫力満点でした。
音楽もよかったし、この辺は大きなスクリーンで見たら何倍も面白かっただろうなぁと思います。
ラース、アルフォンスがエドワードさんの為に自分を犠牲にするのを見たくない、と言っていましたが、やっぱり本音は、扉の向こうにいるお母さんのところに帰りたかったんだろうなぁ…
お父さんとか、機械鎧の手足をつけてくれたウインリィとかもいたはずなのに、それでも死んでしまったお母さんを選んだラース、生きててよかったと思えることがなかったのかなぁと悲しくなります…
グラトニーを自分と同じ化け物と言っていたのも…結局、ラースは自分自身のことを化け物としか思ってあげられなかったのかなぁ…
扉でお母さんに会えたシーンはとても美しかったのですが…よかったなぁとは思えませんでした…
ドイツのエンヴィー、ホーエンハイムさん、エドワードさんも、とても後味が悪かったです。
エドワードさんとの最後の会話もすれ違いっぱなしだったように聞こえて寂しかったですが…
当のエンヴィーの前で、失敗作、化け物といってしまうホーエンハイムさん…あんなにお父さんお父さんって言っていたエンヴィーはどう思ったんだろう…
エンヴィーにとってお父さんはお父さんなのに、ホーエンハイムさんにとっては失敗作の化け物は息子じゃなかったのかなぁ…失敗作で、化け物で、最後は弟のエドワードさんのための扉の原料…あんまりにも寂しすぎる…
ホーエンハイムさんは勝手に自分の罪を化け物を作って捨てたこと、償いは自分の命と引き換えにエドワードさんを元の世界に返すことだと決めてしまったのが、とても勝手な人だなぁと思ってしまいます…
エドワードさんにぴったりの、精巧な手足を作ってあげたのだから、きっと気持ちは込もっていたのだろうなぁと思うので、愛情の無い人ではないんだろうなぁと思ってしまうのでよけいに酷いなぁと思ってしまいます…
(あぁ…でも、エドワードさんもそういう傾向があるような気がしてきました…いろんなところをひっくるめて、エドワードさんとホーエンハイムさんは親子なんだなぁ…)
別れる前の、エドワードさんとハイデリヒさんの会話はとても印象的でした。
帰って欲しいんだ、といったハイデリヒさん、帰りたいけど、(何か、や、誰かのせいで)帰れなかったからしかたなくドイツに居るんだ、というようなことをエドワードさんに思って欲しくなかったのかなぁと思いました。
帰って欲しいんだ、と言ったハイデリヒさんに、俺が邪魔なのかと返してしまったエドワードさん、もしかしたらエドワードさんも自分がハイデリヒさんから目をそらし続けてきたような自覚があったのかなぁ…
それとも、人間の嫌な面を見すぎて、なんでも悪い風にとってしまうようになってしまったのかなぁ…
最後、ハイデリヒさんが僕は僕だ、と言ってくれて、とても嬉しかったです。
アルフォンスと、ハイデリヒさんが繋がっているみたいなことをシグさんが言っていたので、ハイデリヒさんがエドワードさんと一緒にいたのも、エドワードさんに帰って欲しいと思ったのも、アルフォンスの影響があるからだったら悲しいなぁと思っていました。
でも、どうあれハイデリヒさんが自分の意思だと信じたのなら、それはハイデリヒさんの意思なのだと見ている私もそれを信じられる気がします。
セントラルで、満を持して、という感じで登場したマスタングさんはよかったなぁと思いました。
待ち続けていたホークアイさんたちも嬉しそうで、よかったです。
アメストリスに帰ったエドワードさんに、義手をつけてあげたウインリィ、ちゃんとエドワードさんのことを考えて待っていてあげたんだなぁと思います。
成長ぶりまでちゃんと計算できるなんて、すごいなぁ…
エドワードさん、めちゃくちゃになったセントラルにショックを受けたアルフォンスに、ハイデリヒさんはエドワードさんを元の世界に返したかっただけ、ラースはアルフォンスを助けてあげたかっただけ、といっていましたが…
私なら、こんな言われ方をしたら嫌だなぁ、と思ってしまうのでちょっと複雑な気分になりました。
ハイデリヒさんにしろ、ラースにしろ、それぞれ自分自身の為、という面があったはずなのに…そういうのがエドワードさんの中に残っていなくて、まるでエドワードさんとアルフォンスのためだけにしたこと見たいにいわれるのは、ハイデリヒさんやラースを認めていないみたいで、ちょっともやもやした気分になりました…落ち込んだアルフォンスのために言ったのだとは思うのですが…
(誰も望んでいなくても戦争がおこる、世界と無関係ではいられないと、エドワードさんは言っていましたが、エッカルトさんが攻撃は最大の防御、見たいな考え方だったので、やっぱり戦いを望む人がいたんじゃないかと思ってしまいます…エドワードさんのいう「みんな」はなんとなく身内限定のような気がして、ちょっと微妙な気持ちになってしまいます…)
その後の兄弟で錬成するのとか、メインキャスト勢揃いで本格的に反撃開始するのとかは、見ていて爽快感がありました。
戦いが終わって、エドワードさんがドイツに帰る決心をしたのはよかったです。
ちゃんとお別れできなかった人とお別れして、エドワードさんは今度ドイツに行ってもちゃんと生きていけるんじゃないかなぁと思えました。
ドイツでノーアさんを助けるためにエッカルトさんを倒したヒューズさん、グレイシアさんのお願いを果たせて、自分に自信がついてプロポーズできたのかなぁと思いました。
最後の最後、亡くなったハイデリヒさんにエドワードさんが気づいたところでアルフォンスが出てきたのは、タイミングが良すぎてまるで身代わりみたいでちょっと辛かったです。
アルフォンスが現れて、エドワードさん、ハイデリヒさんとちゃんとお別れできなかったんじゃないかとよけいな心配をしてしまいましたし…
でも、やっぱり最後はいい終わり方だなぁと思えました。
エドワードさんはちゃんと自分の意志でドイツに来たし、ウインリィはちゃんとお別れできたし、マスタングさんは大きな目標ができたので落ち込まずにすむんじゃないかと思えますし。
きっと皆、ちゃんと前に進めるんだろうなぁと思えました。
面白かったです。
ロマの歌とか、良い曲が多かったですし、ものがぶつかったり壊れたりする音、馬車でノーアさんがエドワードさんに触れたときのアクセサリーのふれあう音などの効果音もとても臨場感があるなぁと思いました。
アメストリスを懐かしむエドワードさん、どこかに連れて行ってほしいノーアさん、どこにも行けないハイデリヒさん、それぞれの立場や考え方の違いがとても興味深かったです。
冒頭の島の戦いはスピーディで面白かったです。
エドワードさんとアルフォンスの共闘は、本編でも後半ほとんどなかった気がするので、とても嬉しくなりました。
(科学に対する問答は、ちょっとうーんと思ってしまいました…
個人的には、科学は科学でそこにあるものでしかないから…それに幸せとか不幸とか…恣意的で流動的な何かをくっつけるのはどうなんだろうなぁと思ってしまうので…)
車でそんな話をするエドワードさんがほんとに楽しそうだなぁと思いました。
劇場版で一番良い笑顔だったのでは…
エドワードさん、ロケットを研究していたのはアメストリスに帰るため、でよかったんでしたっけ…
最初は熱心だったけど今はあんまり興味を示さなくなったのは、なにか理由があったのかな。
エドワードさんがロケット実験?を見ずに行ってしまったのは、目的が達成できそうにもなくて努力もしていない自分と、目的に向かって希望を持ってがんばっているハイデリヒさんたちを比べてしまうのが嫌だったのかなぁ…
ノーアさんを助けたエドワードさんの義手の高性能さにびっくりしました。
すごい…ちょっと欲しくなってしまった…
追われているならしかたない、とノーアさんを受け入れたハイデリヒさん、自分たちも生活大変だろうに、いい人だなぁと思ったのですが、地に足のついてないように見えるエドワードさんのお目付役の意味もあったのかなぁともちょっと思いました。
警官のヒューズさん、雰囲気がずいぶん違うように感じて驚きましたが、もしかしたらアメストリスのヒューズさんも、グレイシアさんと結婚する前はあんな感じだったのかもしれないなぁと思いました。
結婚して、考え方が変わったり雰囲気が変わったなら、あの惚気ようも納得がいくなぁと思います。
(ところで、ドイツって若い男の子と女の子がルームシェアするのに抵抗が少ないお国柄なんでしょうか?ヒューズさんがジプシーと一緒に住むなんて〜みたいなことを言っていましたが、ジプシーじゃなかったら年頃の男女が一緒に住んでてもいいのかなぁと思ってしまったので…少なくとも戦前の日本なら大変なことになってる気がしますが…あ、もしかしたら一緒に住んでる時点で結婚前提と思われるのかな?)
「あなたの夢を私が見るのよ」と言ったノーアさんの言葉が印象的でした。
アメストリスの方が現実だと思っているエドワードさんに、それでもアメストリスは夢の中にしかない、と言っている風にも感じましたし、その夢を共有したいといっているようにも聞こえました。
ノーアさんの話は、とても難しいと思いました。
ノーアさんたちの自分たちの呼び名「ロマ」が「人間」という意味だというノーアさんに、ゲルマン人からもロマからも人間扱いされてされていなかったんだろうなぁというのを感じて辛い気持ちになりました。
故郷がないのはロマたちみんなが一緒でも、その中からすらはじかれてしまったノーアさんの孤独さが伝わってきました。
(でも同時に思ってしまったのが、ロマが人間という意味なら、ロマにとって、ほかの民族はなんなんだろうなぁということです。ドイツではアーリア人が多かったから、金髪碧眼が優勢、という論調が強くなったのだと思いますが、もしもロマの人数、権力が強かったら、ロマは人間だけどほかは人間じゃない、みたいな論がまかり通っていたかもしれない、と思います。
多分、差別の種みたいなものはいろんなところにあって、普段は意識してないものが突出してしまったり、目的を持って振りかざされたりするのが怖いのだろうなぁと感じました。)
エドワードさんは本当にドイツに無関心だったんだなぁと感じました。
あれだけ大っぴらに語る人たちが多いので、多分普通に生活していたらドイツの世論とかも分かってくると思うので…
あえて聞かないようにしていたのかなぁと思いました。
ドラゴンエンヴィーにはびっくりしました。
なんで古城に住んでいたんでしょう…噂を聞きつけたホーエンハイムさんかエドワードさんがいつかくるのを待っていたんでしょうか…
案外目立ちすぎて動けなかったのかなぁ…
エドワードさん、なんでこの世界でまで戦わないといけないんだ、みたいなことを言っていましたが、エンヴィーとはなんにも決着がついていなかった…というか、けっこう無視されていた気がするので、エンヴィーの方に同情してしまいました…その後、寄って集って捕獲されたエンヴィーも可哀想でした…
エッカルトさんの呪文に反応したエンヴィーと捕まっていたホーエンハイムさん、開いた扉と、次々にびっくりしました。
(エッカルトさん、やたらシャンバラにこだわっているし、魔術は使うし、アメストリスにいったらすごい錬金術が使えるようになっているしで、どういう人なんでしょう…
ホーエンハイムさんたちが扉を開いてから何百年経っていたはず?なので、その間にアメストリスから扉を抜けてきた人に教わったりしたのかなぁ…)
アメストリスのマスタングさん、雪に埋もれていたのも驚きましたが、あんまりにも暗くてびっくりしました。
最終回ではホークアイさんと幸せそうだった気がするのですが…
本編ではマスタングさんがどういう人か、よく分からなくてあまり感情移入できなかったのですが、山小屋のマスタングさんを見ていると、マスタングさん、落ち着いて考える時間があると、どんどん過去に遡って後悔とか反省してしまって、どんどん落ち込んでいって、どん底まで行くとちょっと極端な行動に出てしまう人なのかもしれないなぁと思えてきました。
そういえば、イシュバール戦後に人体錬成?しようとしたときもそんな感じだった気が…
リオールとセントラルで何か起こったと知ってから、ウインリィと電話しているときの声がいきなりしゃんとしていたので目の前になにか解決しないといけない問題があって、それに集中しているとちゃんとできる人のように思えてきました。
イズミさんが亡くなっていたのと、ウインリィかとっても大人っぽくきれいになっていたのに驚きました。
イズミさんはウインリィにラースとアルフォンスのことを託したようでしたが、シグさんにはラースのことを何もいっていなかったのでしょうか…
そもそもシグさんとラースはお互いのことを知っていたんだったかなぁ…
ぼろぼろで墓地にいたラースを見ると、シグさんとは交流がなかったように見えてしまいます。
もし、シグさんが、ラースが自分の子供だと知っていたと想像したら、結局離れるしかなかったのかなぁと悲しくなりますし、知らなかったと想像したら、自分の子供をことなのに、関わらせてもらえなかったのかなぁと切なくなります。どうだったんでしょう…
アルの登場には、おおー!と思いましたが、あんなに派手に地下水くみ上げて大丈夫だったんだろうかと思ってしまいました。
アームストロングさん、金の像をお店に出現させていましたが、原料の金はどこにあったのかなぁ…
あ、自分の演説に注意を引きつけているうちにアームストロングさんちの人がお店の中に運んでおいたのかも…
その姿を想像するとちょっと面白いです。
鎧を相手にしたアルフォンスの活躍はかっこ良かったです。
魂を移せる、の理屈がよくわかりませんでしたが、使い終わったらちゃんと全部アルフォンスに帰ってくるんでしょうか…ドイツで鎧から魂が抜けたらアルフォンスが目覚めていたので、魂、戻ってくるようですが何回もしていると目減りするんじゃないかと心配になってしまいました。
ドイツのグレイシアさんがヒューズさんにノーアさんは弱いから守ってあげて、と言っていましたが、やっぱりこういうのはどうなんだろうと思ってしまいます。弱い弱いと言われて守られていたら、本当に弱い、なんにもできない人になってしまうんじゃないかなぁと思ってしまうので…弱いから守るんじゃなくて、ノーアさんには強さもあるはずと信じてあげて欲しいなぁ、そのために支えてあげて欲しいなぁと思ってしまうし、ノーアさんも自分を信じてあげてほしいなぁと思ってしまう…でも、そういうのは強者の理屈なのかなぁ…ほんとの差別とかはされたことがないし、実際にそういう方と身近になったこともないので…私が理解不足なのかもしれないなぁ…)
館に忍び込んだエドワードさんと、門を抜けてきた鎧のアルフォンスとの再会は面白かったです。
やっぱりアルフォンスがいると、エドワードさんの表情がぐっと明るくなる気がします。
こういう姿を見ると、アメストリスだろうとドイツだろうと、アルフォンスの居るところがエドワードさんのホームなのかなぁと思ってしまいます。
アルにだけエドを探させたくない、といったウインリィの気持ちはなんだか分かるような気もします。
心配して待ってたのはアルだけじゃないよ、とエドワードさんにもアルフォンスにも示したいのかなぁ…
ラングさんとエドワードさんの会話は興味深かったです。
エドワードさんは、ことあるごとに夢、夢、と言っていますが、今、夢の中に生きている、というより、昔はよかったなぁと言っている人のように見えてしまいます。
冒頭の昔話に、ハイデリヒさんがそんな話ばっかり、と言っていたし、アメストリスにいる人たちが今どうしてるかなぁと言うことじゃなくて、帰らない美化された昔の話ばっかりしていたのかなぁとか思ってしまいます。
夢が現実に犯されるのが怖いんだろう、とエドワードさんが言って駆け出したのをみて、なんとなくエドワードさん自身も、エドワードさんの思い出のなかで天国みたいなアメストリスが、エドワードさんが地獄みたいだと思うドイツという現実に犯されるのが嫌だと思ったのかなぁと穿ってしまいます。
ハイデリヒさん、ドイツは負けていない、というのを世界にしめそう、と言っていましたが、ドイツの世論をまるで他人事見たいに話していたハイデリヒさんが心からそう思っていたとは思えないので、やっぱり建前だったのかなぁと思います。
誰に利用されていても、どうしてもロケットを完成させたいハイデリヒさんの情熱が、とても印象に残りました。
ハイデリヒさんを止めたエドワードさんを振り払ったハイデリヒさんの気持ち、いろいろ考えてしまいます。
エドワードさん、お話のなかで見る限りでは、ほんとに帰りたかったのかなぁ…と思ってしまいます。
なんだか、帰れないことを前提に、昔はよかったなぁ、帰りたいなぁと言っているような…人と関わらない言い訳をしているような、そんな風に見えてしまいました。
私がハイデリヒさんの立場なら、時間も能力もあるエドワードさんが逃げてばかりいるように見えてしまうのは、ものすごく悔しいし、腹立たしいだろうなぁと思ってしまいます。
頭がよくて、行動力もあるエドワードさんがまだロケット研究に情熱を持っていたら、もしかしたらロケットはもっと早く完成していたかもしれないし、完成していなくてもエドワードさんを信じて後を任せられたも…
もし、そうだったらハイデリヒさんはいかにも怪しい人たちの手を借りてでもロケットを完成させないと、と焦ることもなかったのかもしれないなぁ…とどうしても思ってしまいます。
ハイデリヒさんは、エドワードさんにずっと期待を裏切られ続けていたのかも…
エドワードさんに何も言わなかったハイデリヒさん自身の問題もあるのかなぁ…人と関わらないようにしているエドワードさんに積極的に関わっていく勇気がなかったのかなぁ…
ラースとグラトニーの対決は迫力満点でした。
音楽もよかったし、この辺は大きなスクリーンで見たら何倍も面白かっただろうなぁと思います。
ラース、アルフォンスがエドワードさんの為に自分を犠牲にするのを見たくない、と言っていましたが、やっぱり本音は、扉の向こうにいるお母さんのところに帰りたかったんだろうなぁ…
お父さんとか、機械鎧の手足をつけてくれたウインリィとかもいたはずなのに、それでも死んでしまったお母さんを選んだラース、生きててよかったと思えることがなかったのかなぁと悲しくなります…
グラトニーを自分と同じ化け物と言っていたのも…結局、ラースは自分自身のことを化け物としか思ってあげられなかったのかなぁ…
扉でお母さんに会えたシーンはとても美しかったのですが…よかったなぁとは思えませんでした…
ドイツのエンヴィー、ホーエンハイムさん、エドワードさんも、とても後味が悪かったです。
エドワードさんとの最後の会話もすれ違いっぱなしだったように聞こえて寂しかったですが…
当のエンヴィーの前で、失敗作、化け物といってしまうホーエンハイムさん…あんなにお父さんお父さんって言っていたエンヴィーはどう思ったんだろう…
エンヴィーにとってお父さんはお父さんなのに、ホーエンハイムさんにとっては失敗作の化け物は息子じゃなかったのかなぁ…失敗作で、化け物で、最後は弟のエドワードさんのための扉の原料…あんまりにも寂しすぎる…
ホーエンハイムさんは勝手に自分の罪を化け物を作って捨てたこと、償いは自分の命と引き換えにエドワードさんを元の世界に返すことだと決めてしまったのが、とても勝手な人だなぁと思ってしまいます…
エドワードさんにぴったりの、精巧な手足を作ってあげたのだから、きっと気持ちは込もっていたのだろうなぁと思うので、愛情の無い人ではないんだろうなぁと思ってしまうのでよけいに酷いなぁと思ってしまいます…
(あぁ…でも、エドワードさんもそういう傾向があるような気がしてきました…いろんなところをひっくるめて、エドワードさんとホーエンハイムさんは親子なんだなぁ…)
別れる前の、エドワードさんとハイデリヒさんの会話はとても印象的でした。
帰って欲しいんだ、といったハイデリヒさん、帰りたいけど、(何か、や、誰かのせいで)帰れなかったからしかたなくドイツに居るんだ、というようなことをエドワードさんに思って欲しくなかったのかなぁと思いました。
帰って欲しいんだ、と言ったハイデリヒさんに、俺が邪魔なのかと返してしまったエドワードさん、もしかしたらエドワードさんも自分がハイデリヒさんから目をそらし続けてきたような自覚があったのかなぁ…
それとも、人間の嫌な面を見すぎて、なんでも悪い風にとってしまうようになってしまったのかなぁ…
最後、ハイデリヒさんが僕は僕だ、と言ってくれて、とても嬉しかったです。
アルフォンスと、ハイデリヒさんが繋がっているみたいなことをシグさんが言っていたので、ハイデリヒさんがエドワードさんと一緒にいたのも、エドワードさんに帰って欲しいと思ったのも、アルフォンスの影響があるからだったら悲しいなぁと思っていました。
でも、どうあれハイデリヒさんが自分の意思だと信じたのなら、それはハイデリヒさんの意思なのだと見ている私もそれを信じられる気がします。
セントラルで、満を持して、という感じで登場したマスタングさんはよかったなぁと思いました。
待ち続けていたホークアイさんたちも嬉しそうで、よかったです。
アメストリスに帰ったエドワードさんに、義手をつけてあげたウインリィ、ちゃんとエドワードさんのことを考えて待っていてあげたんだなぁと思います。
成長ぶりまでちゃんと計算できるなんて、すごいなぁ…
エドワードさん、めちゃくちゃになったセントラルにショックを受けたアルフォンスに、ハイデリヒさんはエドワードさんを元の世界に返したかっただけ、ラースはアルフォンスを助けてあげたかっただけ、といっていましたが…
私なら、こんな言われ方をしたら嫌だなぁ、と思ってしまうのでちょっと複雑な気分になりました。
ハイデリヒさんにしろ、ラースにしろ、それぞれ自分自身の為、という面があったはずなのに…そういうのがエドワードさんの中に残っていなくて、まるでエドワードさんとアルフォンスのためだけにしたこと見たいにいわれるのは、ハイデリヒさんやラースを認めていないみたいで、ちょっともやもやした気分になりました…落ち込んだアルフォンスのために言ったのだとは思うのですが…
(誰も望んでいなくても戦争がおこる、世界と無関係ではいられないと、エドワードさんは言っていましたが、エッカルトさんが攻撃は最大の防御、見たいな考え方だったので、やっぱり戦いを望む人がいたんじゃないかと思ってしまいます…エドワードさんのいう「みんな」はなんとなく身内限定のような気がして、ちょっと微妙な気持ちになってしまいます…)
その後の兄弟で錬成するのとか、メインキャスト勢揃いで本格的に反撃開始するのとかは、見ていて爽快感がありました。
戦いが終わって、エドワードさんがドイツに帰る決心をしたのはよかったです。
ちゃんとお別れできなかった人とお別れして、エドワードさんは今度ドイツに行ってもちゃんと生きていけるんじゃないかなぁと思えました。
ドイツでノーアさんを助けるためにエッカルトさんを倒したヒューズさん、グレイシアさんのお願いを果たせて、自分に自信がついてプロポーズできたのかなぁと思いました。
最後の最後、亡くなったハイデリヒさんにエドワードさんが気づいたところでアルフォンスが出てきたのは、タイミングが良すぎてまるで身代わりみたいでちょっと辛かったです。
アルフォンスが現れて、エドワードさん、ハイデリヒさんとちゃんとお別れできなかったんじゃないかとよけいな心配をしてしまいましたし…
でも、やっぱり最後はいい終わり方だなぁと思えました。
エドワードさんはちゃんと自分の意志でドイツに来たし、ウインリィはちゃんとお別れできたし、マスタングさんは大きな目標ができたので落ち込まずにすむんじゃないかと思えますし。
きっと皆、ちゃんと前に進めるんだろうなぁと思えました。
面白かったです。
2008/05/28(水) | 鋼の錬金術師 アニメ版 | トラックバック(0) | コメント(0)


